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T12 ホームセキュリティの解約金・契約期間・撤去費|公開情報と確認項目

「引越すことになったら、ホームセキュリティはどうなる?」「5年以内にやめると、解約金はいくらかかる?」

ホームセキュリティは月額だけでなく、契約期間と終了時の条件まで確認して初めて、家計への影響が分かります。しかし、公式サイトを見ても、具体的な解約金や撤去費が一律に表示されているとは限りません。

目次

先に結論:満了日・申出期限・終了時費用を別々に確認する

ホームセキュリティの解約費用は、会社名だけでは決まりません。同じ会社でも、契約したサービス、レンタル・買い取りなどの方式、契約からの経過期間、満了解約か中途解約か、機器の撤去や移設が必要かによって変わります。

解約前は、次の順番で確認してください。

  1. 契約書で契約開始日、満了日、更新単位を確認する
  2. 満了解約の申出期限と、必要な書面・提出先を確認する
  3. 希望日が中途解約に当たるか公式窓口へ確認する
  4. 解約金、保証金、未払料金を分けて書面で提示してもらう
  5. 機器撤去、原状回復、ステッカー・鍵などの返却を確認する
  6. 引越しなら、解約と移転継続の両方を同じ条件で比較する

ネット上の「違約金は月額○か月分」「撤去は○万円」といった数字を、自分の契約へ当てはめるのは避けましょう。公開されていない金額は、推測せず「要問い合わせ」とするのが安全です。

すでに解約を考えている人は、契約書を手元に用意して契約会社の公式窓口へ連絡してください。契約書を紛失している場合も、本人確認のうえで契約条件と必要手続きを案内できるか確認しましょう。当サイトへ契約書画像、住所、契約番号、生活時間などを送る必要はありません。

ホームセキュリティの契約期間と更新

「5年契約」と表示されていても、5年経てば自動的に終了するとは限りません。契約期間の後に1年単位で自動更新されるサービスでは、所定の期限までに申し出なければ次の期間へ更新されます。

確認すべき日付は四つあります。

  • 契約締結日:申込書へ署名した日など
  • サービス開始日:機器設置後に警備が始まった日など
  • 契約満了日:当初契約または更新期間が終わる日
  • 解約申出期限:満了終了の意思を伝える締切日

起算日がどの日になるかは契約書で確認してください。「導入からだいたい5年」という記憶だけでは、満了解約に間に合うか判断できません。

セコム公式FAQでは、セコム・ホームセキュリティの契約期間は当初5年、その後1年ごとの自動更新です。契約期間満了で解約する場合、3か月前までに文書で申し入れるよう案内しています。更新手続きや手数料は発生しないとしています。[セコム「ご契約についてよくあるご質問」](確認日:2026年9月6日)

ALSOK公式FAQでは、HOME ALSOK Connectのオンラインセキュリティは5年契約、セルフセキュリティは1年契約で、その後はいずれも1年単位の自動更新です。HOME ALSOKみまもりサポートは5年契約後、1年単位で自動更新すると案内されています。[ALSOK「個人向け商品のよくあるご質問」](確認日:2026年9月6日)

つまり「ALSOKは5年」と一括りにはできません。サービス名と警備方式を確認して、該当する契約期間を見ます。地域警備会社も同様に、公式サイトの代表例ではなく、自分が契約する商品名・プラン名で確認してください。

中途解約とは?満了解約との違い

中途解約は、契約期間の途中で契約を終了することです。満了日まで使い、必要な期限と方法で終了を申し出る満了解約とは、費用や保証金の扱いが異なる場合があります。

区分典型的な状況確認すること
満了解約契約期間の最終日で終了申出期限、書面、解約金の有無、保証金返還
更新後の満了解約自動更新された1年の最終日で終了更新期間の満了日、申出期限
中途解約当初期間または更新期間の途中で終了解約金、保証金、残額、撤去・返却
開始前キャンセル申込み後、工事・開始前に取りやめ成立時点、取消条件、準備済み費用
移転継続旧居を終了し、新居で同社を継続旧居撤去、新居工事、契約期間の引継ぎ

契約会社へ「○月末でやめたい」と希望日を伝え、満了解約か中途解約かを確認してください。更新日の直前でも、申出期限を過ぎていれば希望どおりの満了解約にならない可能性があります。

ALSOK公式FAQでは、解約の意思と希望解約日を記載した書面で知らせるよう案内し、契約期間中の途中解約では解約金を負担する場合があるとしています。具体的な金額や算定式は、今回確認した公開FAQでは示されていません。[ALSOK「個人向け商品のよくあるご質問」](確認日:2026年9月6日)

ホームセキュリティの解約金・違約金

「解約金」と「違約金」は日常的に同じ意味で使われることがありますが、契約書では別の名称・項目になっている場合があります。名称だけで判断せず、終了時に請求される金額を内訳で確認しましょう。

費用・手続きの分類

分類内容金額の扱い
解約金・中途解約金契約期間中の終了に伴う費用契約書の金額・算定式を確認
保証金レンタル機器などのために預けたお金返還・不返還条件を確認
未払利用料金解約日までの月額・オプション日割り・月割り・締日を確認
機器残代金分割購入などの未払い分一括請求か継続払いか確認
撤去費センサーや配線などを外す工事公開がなければ要問い合わせ
原状回復費壁・建具などを元の状態へ戻す費用警備会社、所有者の負担範囲を確認
返却物レンタル機器、貸与品、ステッカーなど返却期限、紛失時費用を確認
移設・再工事費新居で継続する際の撤去・再設置解約案とは分けて見積もる

セコム公式FAQでは、契約満了による終了は解約金が不要で、保証金を返還するとしています。一方、契約期間中(5年未満)の途中解約では、原則として解約金と保証金の合計額を利用者が負担すると案内しています。特定商取引法上の訪問販売で締結した場合の例外も公式FAQに記載されていますが、個別契約が該当するかは当サイトでは判断できません。[セコム「ご契約についてよくあるご質問」](確認日:2026年9月6日)

セコムのレンタル料金例では保証金20,000円(非課税)を預かり、契約満了時に返却するとされています。中途解約では返還されない旨が料金FAQに記載されています。保証金は本来の解約金と混同せず、請求・不返還を分けて確認してください。[セコム「料金についてよくあるご質問」](確認日:2026年9月6日)

ALSOKの料金ページは、HOME ALSOK Connectの解約時費用について、契約期間と解約時期により異なり、問い合わせが必要と案内しています。したがって、公式公開情報だけから「一律○円」とは計算できません。[ALSOK「各商品費用・料金比較一覧」](確認日:2026年9月6日)

解約金の回答を受ける際は、総額だけでなく「どの契約条項に基づき、どの数字を使って計算したか」を書面で確認しましょう。不明点があれば、その場で同意せず説明を求めてください。

撤去費用・原状回復は別項目で確認する

契約が終わっても、住宅に取り付けた機器や配線が自動的に元へ戻るわけではありません。レンタル機器を返すための撤去、壁や建具の穴・跡への対応、ステッカーなど貸与物の返却が必要になることがあります。

一方、「レンタルなら撤去費は必ず無料」「買い取りなら機器を必ず残せる」とは断定できません。契約方式、機器、工法、契約書によって扱いが変わるためです。

今回確認したセコム・ALSOKの一般向け公開FAQでは、個別住宅の撤去費と原状回復費の一律金額を確認できませんでした。したがって本記事では相場を推測しません。解約見積もりで次を分けてもらいましょう。

  • 機器取り外し作業の費用
  • 配線・通信設備を撤去する費用
  • 壁、天井、窓、建具などの補修範囲
  • 補修を警備会社が行うか、所有者側で手配するか
  • レンタル機器・貸与品の返却対象と期限
  • 買い取り機器を残す場合の利用可否と電源処理
  • 集合住宅の共用部や管理会社への届出

賃貸住宅は、警備会社との契約だけでなく、賃貸借契約と大家・管理会社のルールも関係します。設置時に工事許可を得ていても、退去時の原状回復範囲が自動的に決まるとは限りません。撤去方法を決める前に管理会社へ確認してください。

分譲マンションでは、専有部と共用部の境界、工事申請、オートロックなど既存設備との関係を確認します。戸建てでも、売却予定があるなら機器を残すか外すかを早めに相談した方が、引渡し条件を整理しやすくなります。

引越し時は「解約」と「移転継続」を比較する

引越しが決まっても、ただちに解約だけを選ぶ必要はありません。同じ会社を新居で継続できる場合があります。ただし、対応地域、新居の建物条件、旧居の撤去、新居の工事、契約期間の扱いによって費用が変わります。

今回確認したセコム・ALSOKの一般向け公開FAQでは、すべての契約に共通する移転費、撤去費、契約期間の引継ぎ条件を確認できませんでした。個別条件として公式窓口へ問い合わせてください。

比較するのは次の二案です。

比較案含める費用・条件
旧居で解約中途解約金、保証金、未払料金、撤去、原状回復、返却
新居へ移転継続旧居撤去、新居機器・工事、月額変更、契約期間、保証金

新居が賃貸なら工事許可と将来の原状回復、分譲マンションなら管理規約、戸建てなら窓や扉の数を確認します。旧居と同じ機器構成や月額になるとは限りません。

解約と移転の総額が近い場合は、新居でも外部監視・異常時対応が必要かを改めて考えます。セルフ型機器や補助錠、照明などで目的を満たせるなら、いったん終了する選択もあります。反対に、家族が先に帰宅する時間があるなど外部対応を重視するなら、移転継続や新規見積もりを検討できます。

[内部リンク候補:引越しでホームセキュリティはどうなる?移設・解約・新規契約の手順]

会社別の公開情報と未公開事項

次の表は、2026年9月6日に各社公式ページで確認できた範囲です。公開されていない項目を「無料」とみなしてはいけません。

確認項目セコムALSOK
当初契約期間5年Connectオンライン5年、セルフ1年、みまもりサポート5年
更新以後1年ごとの自動更新以後1年単位の自動更新
満了解約の申出3か月前までに文書公開FAQでは期限を確認できず、要問い合わせ
解約手続きまず解約意思を連絡意思と希望日を記載した書面
中途解約5年未満は原則、解約金と保証金の負担解約金を負担する場合あり
解約金の具体額・式公開FAQでは確認できず公開FAQでは確認できず
保証金レンタル例は2万円。満了時返還、中途解約は原則不返還対象契約の有無・条件を個別確認
撤去費・原状回復一律額は今回の公開FAQで確認できず一律額は今回の公開FAQで確認できず
引越し・移転費個別確認個別確認

この表は契約書の代わりではありません。商品改定や契約時期により条件が異なる可能性があります。現在の契約書、約款、契約会社からの正式回答を優先してください。

地域警備会社を比較するときも、同じ項目で確認します。契約期間が短くても初期費用の残額や撤去費があるかもしれません。反対に長期契約でも、移転やプラン変更に柔軟な場合があります。期間だけで判断せず、終了時の総負担を確認してください。

契約書で確認する項目

これから契約する人は、解約時の条件を契約前に書面で確認しておくと、転居や家計変化が起きたときに判断しやすくなります。口頭説明だけでなく、該当する条項へ印を付けてもらいましょう。

契約前チェック

確認項目契約前に聞くこと残す資料
契約の起算日署名日、工事日、開始日のどれですか契約書、開始通知
最低契約期間当初何年で、いつ満了しますか満了日が分かる書面
自動更新何年単位で、更新を止める期限はいつですか更新条項
申出方法電話だけでよいか、書面の様式・宛先は解約手続き案内
中途解約金各時点の金額または算定式は算定条項、見積もり
保証金返還時期、不返還条件、振込方法は領収・預り証、返還条件
未払料金最終月は日割りか月単位か締日・請求条件
機器レンタル・買い取り・貸与品の区分は機器一覧、所有区分
撤去誰が外し、費用はいくらですか撤去範囲と料金
原状回復穴・跡を誰がどこまで直しますか工事図、補修条件
引越し移設費、契約期間、月額はどうなりますか移転条件
代替手段減額、範囲縮小、方式変更は可能ですか変更条件・新見積もり

契約前チェックの詳細版は次の記事で確認できます。

解約時の確認順と手続き

すでに解約する人は、次の順序で進めると、費用と防犯の空白期間を整理しやすくなります。

解約時の確認順

順番行うこと確認結果
1契約書・約款・直近請求書を確認商品名、契約番号、満了日、更新
2公式窓口へ解約希望日を連絡満了か中途か、申出期限
3費用明細を書面で依頼解約金、保証金、最終料金、撤去
4引越しなら移転見積もりも依頼解約案との総額差、契約引継ぎ
5撤去・返却を調整工事日、立会い、返却物、原状回復
6解約後の防犯を決める新契約、DIY、物理防犯、不要の判断
7最終請求と返金を確認請求内訳、保証金、領収・完了書類

解約工事日と警備終了日が同じとは限りません。いつまで監視され、いつから料金が止まるかを確認してください。新しいサービスへ切り替える場合は、旧サービス終了から新サービス開始まで空白ができないよう日程を調整します。

解約後にホームセキュリティを使わない場合も、施錠、補助錠、窓対策、照明、家族の連絡方法など、必要な対策を見直せます。固定費を減らすための解約が目的なら、代替機器の購入費やクラウド料金も含めて比較しましょう。

よくある質問

ホームセキュリティはいつでも無料で解約できますか?

一律には言えません。契約期間中の解約では解約金が発生する場合があります。満了解約でも所定の申出期限と書面手続きが必要なことがあります。契約書と公式窓口で確認してください。

解約金はいくらですか?

契約会社、商品、契約方式、解約時期で異なります。セコム・ALSOKの今回確認した公開FAQでは、すべての個別契約に使える一律額や算定式は確認できませんでした。具体額は契約書に基づく明細を依頼してください。

レンタル機器の撤去費は無料ですか?

必ず無料とは限りません。撤去作業、配線、補修、原状回復を分け、誰が費用を負担するか確認します。公開情報で金額が分からなければ、解約前に書面で見積もりを取りましょう。

引越しなら解約せず移設できますか?

継続できる可能性はありますが、対応地域、住宅、機器、工事によります。旧居の解約総額と、新居へ移転継続する総額を両方提示してもらい、契約期間が引き継がれるかも確認してください。

契約書を紛失した場合はどうすればよいですか?

契約会社の公式窓口へ連絡し、本人確認に必要な方法と、契約条件・解約手続きの確認方法を尋ねてください。当サイトやSNSへ契約書、住所、契約番号の画像を投稿しないでください。

まとめ:分からない金額は推測せず、書面で確認する

ホームセキュリティの解約では、契約期間、更新、申出期限、中途解約金、保証金、最終料金、撤去、原状回復、引越しを別々に確認する必要があります。解約金や撤去費は一律ではなく、公開されていない金額をネット上の相場で埋めることはできません。

契約前なら、満了日と解約条件を契約書へ明記してもらいましょう。すでに解約を考えているなら、希望日が満了か中途かを公式窓口へ確認し、費用明細と撤去範囲を書面で受け取ります。

次は、契約前の確認項目を使い、現在または候補の契約書を点検してください。引越しが理由なら、解約だけでなく移転継続の条件も比較します。

  • [内部リンク候補:ホームセキュリティの見積もり比較術|契約前に聞く15項目]
  • [内部リンク候補:引越しでホームセキュリティはどうなる?移設・解約・新規契約の手順]
  • [内部リンク候補:セコムの解約金・契約期間・撤去費を公式情報で確認]

著者について

47歳。妻と小学生の子ども2人との4人家族。現在はマンションに住み、過去に戸建てで暮らした経験があります。本人・家族の住居を含め、ホームセキュリティのある暮らしを30年以上経験してきました。警備業務、営業、設置、保守などの実務経験や、防犯関係の資格はありません。生活者の視点で、公式情報と確認可能な条件を基に執筆しています。

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